値段は、本体定価120,000円。本体の他に、オプションとして、「リッド」(蓋・コーリアン)定価14,000円。 「スタビライザー」(黄銅製)定価7,000円。 「スタビライザー」(コーリアン)定価4,000円。 も、買いました。
※「コーリアン」は、米国デュポン社の登録商標です。
これがオーディオマニア垂涎の逸品。SONY製の「CDP−X5000」です。正面斜め上より撮影。 天板にあるアクリル製の蓋を「手」でスライドさせ、あらかじめ入っているスタビライザーを一旦外してからCDをセットし、再度スタビライザーを載せて、蓋を元通りスライドさせて閉めて「PLAY」ボタンを押すと、アクリルの蓋ごしに回転しているディスクが見られます。 | |
斜め上から見た図です。ご覧の通り、後方に細長く伸びるボディをしているCDプレーヤーです。 | |
この画像では分かりにくいかもしれませんが、CDP−X5000に標準で付いてくる足(インシュレーター)は、あまりにも頼りないです。そこで、アフリカコクタン(木製)のインシュレーターを使い、前方2点、後方1点の3点支持で、CDプレーヤーを支えています。 インシュレーターを使いこなすには「技」が必要で、丹念にベストと思われる場所3点を見つけ出しプレーヤーをバランス良く、支持しなければなりません。 因みに、私はいまだに「ベスト」と思われる3点を見つけ出せずにいます。 | |
アクリルの蓋をスライドさせるとこうなっています。真中の金色のは、標準で付いてくるスタビライザーです。SONYの光学系固定方式ですので、内部右にはピックアップレンズがあります。 蓋を空けている時は、ピックアップがむき出しですので、ほこりが入らないように注意しなくてはなりません。 また、内部に何か落として、ピックアップを傷つけたら悲惨です。蓋を空けている時は細心の注意を払います。 | |
オプションのリッド(蓋)とスタビライザー(×2種類)の外箱です。 | |
これが、CDP−X5000専用のスタビライザー3種です。左上が「黄銅」製。ロックやポップスには最適な音色で聴かせてくれます。 右上は「コーリアン」製で、アナログオーディオを彷彿とさせる音色を奏でます。SONY曰く「女性ボーカルを鑑賞すのに最適」だそうです。 下の真中のは、標準で付いてくるスタビライザーです。標準のスタビライザーが一番繊細な音色を奏でる感じがします。 | |
CDを聴くには、蓋を空けてディスクをセットします。因みにスタビライザーをセットし忘れると動作しませんので、必ずスタビライザーはセットします。 | |
標準のスタビライザーをセットしました。 | |
黄銅製のスタビライザーをセットしました。 | |
コーリアンのスタビライザーをセットしました。 | |
再生中はディスクとスタビライザー・・・つまり、ディスクがスタビライザーに抑えられて右にスライドし、再生が進むにつれて定位置に戻るように動作します。 | |
これが、コーリアン製の重量級リッド(蓋)です。この蓋とアクリル製の透明の蓋を取り替えてみると、コーリアンのほうが低音にチカラが入って、私はアクリルよりコーリアンの蓋で再生する方が好きです。 | |
コーリアン製の蓋も、アクリル製と同じく、手でスライドさせます。写真は半分スライドさせた状態です。別に半分スライドさせるとどうなると言うものではないのですが。(^_^;) | |
再生時には、コーリアン製の蓋がどっしりと居座っていますので、中は見えません。しかしこの白い蓋は目立ちますね。(^_^;) 金色のボディに白い蓋が乗っているというのもなんか不思議な感じです。 |