
ヤフオクで落札した、カール・ベーム指揮、ウイーンフィルの、ベートーベン交響曲第六番「田園」とシューベルト交響曲第五番のカップリングSACDが届いたので、早速、聴いてみました。
エソテリックのSACDだけあり、音質が半端なく凄く良いことになっていまして、まずはその高音質にビックリしました
演奏のほうは、カール・ベームと言う指揮者は、憎らしいくらい「美しい」演奏をしています。ベートーベンの第六番の叙情性、シューベルトの第五番の緻密な演奏、まさに、パーフェクトです。100点満点で100点を付けても良いでしょう。
演奏の素晴らしさをバックアップ(援護射撃)するのは、やはりエソテリック・ブランドのSACDと言う極限まで高められた「高音質」。
音質良し、選曲良し、演奏良し、と三拍子揃った名盤に位置付けられます。
もっとも私のスピーカーシステムが、「JBL」というのが何ともトホホですが。クラシック専用に「JBL」以外のスピーカーシステムが欲しくなったと思わせる、一枚のSACDでした。
蛇足:ヤフオクの出品者様には「非常に良い」の評価を付けておきました(笑)