
これからブログを利用して、タバコの害について、何故禁煙しなければならないのか、禁煙する事のメリット、あるいは、禁煙しない事のデメリット、禁煙するための方法、などを順次、綴っていきます。今までヘビースモーカーだった私が辞められたのですから、貴方に辞められないはずがありません。クリアーな空気の中にたたずむ自分を「イメージ」してください。きっとイメージ通りの自分になれるはずだと思います。では、明日以降、記事を書いていきますので、お楽しみに!!「絶対、大丈夫。貴方にも辞められますよ。」
サイト管理人のブログです。禁煙に関するアドヴァイスを綴っています。
まず、禁煙のメリットを考えてみましょう。禁煙するとメリットはイロイロあるのですが、一番のメリットは「お金が節約できる」という事ですね。
たとえば、貴方が年齢50歳として、人生100年時代と言われていますから、100歳まで生きるとしましょう。残りの50年でお金を幾ら節約できるのでしょうか?節約できるお金をシミュレーションしてみますが、1日=40本喫煙してるとして、10年後にはタバコ1箱=1000円になると仮定してシミュレーションします。なお、このシミュレーションでは1箱=1000円までの仮定ですが、1箱=1500円になる事も充分あり得ますので、タバコの値段が上がれば上がるほど、禁煙による節約は金額が大きくなる事を心に留めておいて下さい。
50歳(1カ月)= 3万円
51歳(1年)= 36万円
55歳(5年)= 180万円
60歳(10年)= 360万円
←ココから 1箱=1000円になると仮定します。
65歳(15年)= 720万円
70歳(20年)= 1080万円
80歳(30年)= 1800万円
90歳(40年)= 2520万円
100歳(50年)= 3240万円
どうです?残りの人生で3000万円以上のお金が節約できるのです。言い換えれば「タバコを吸う」という事は人生で3000万円以上のお金をドブに捨てているようなものです。禁煙はいつ始めても「遅い」という事はありません。ですが、健康を害してからでは手遅れになる事を覚えておいてください。来週から・・・いや、明日から・・・いや、今日から禁煙を始めてみましょう。(^^)
きっと、タバコに縛られない、明るい未来が開けると思います。
禁煙のメリットは「お金」の他にもイロイロあります。その最たるものが「健康」です。
まず、「肺がん」になるリスクが減ります。
故・桂歌丸氏が長年苦しんだ、「COPD」になるリスクも減ります。COPDとは「慢性閉塞性肺疾患」という病気の事で、この病気になると首を真綿で締め付けられているような苦しみに襲われるのだそうです。
また、脳梗塞や脳卒中などになるリスクも減りますし、心筋梗塞や心不全になるリスクも減ります。
それらの病気の心配が無いと仮定しましても、食事が美味しくなる、というメリットもあるでしょうし、タバコやライター、携帯吸い殻入れなどを外出時に持ち歩かなくて済む、というメリットもあります。
他に、咳やたんが減ったり、呼吸が楽になったり、衣服がタバコ臭く無くなったり、やればできるという自信がついたり、他人に迷惑を掛ける心配もなくなったり、火災の心配も無くなります。
とにかく、禁煙するのは良い事づくめですので、是非、禁煙しましょう。
「そんな事言ってもニコチン中毒になっているからもう無理だよー」
と仰っている貴方。あのヘビースモーカーの、和田アキ子氏が禁煙に成功した事は記憶に新しいはずだと思います。まあ、和田アキ子氏の禁煙方法には、正直言いまして問題点が多くあり、勧められる禁煙方法ではありませんでしたが、正しい禁煙法を実践していけば、必ず禁煙できます。
いまこれを書いている、このブログ主だって、ピークでは1日=60本吸っていた事もあるのですから。それが今では「タバコ」の「タ」の字も興味が無く、煙とは無縁の生活が送れています。
きっと、大丈夫。誰にでも「禁煙」は「やればできる」のです。
まずは「禁煙してみようかな」という軽い気持ちで良いのです。その「気持ち」が大切なのです。ほんの些細な気持ちでも大丈夫です。「自分は絶対禁煙なんかしない」と頑固な気持ちで意地を張るのではなく「禁煙試してみようかな?」くらいの軽い気持ちで禁煙に取り掛かってみてください。
禁煙にチャレンジする時、忘れてはいけない事は「100転び101起き」の精神です。100回転んでも101回目に起き上れば良いじゃないですか。
ハッキリ記しますが、「禁煙する」という事は、いばらの道、あざみの道、砂漠の道を歩く、という事です。決して、アクセルを軽く踏み込めばスイスイ進んでいく、高速道路の道ではありません。
きっと、禁煙を決断してから、何度も何度も挫折する事と思います。このブログ主も、実を言うと、禁煙を決断してから、この2019年に「卒煙」するまで軽く20年は掛かりました。
タバコを吸い始めてから数えると、30年は掛かっています。(もっとも最初は禁煙したいとは思わなかったのですが)
禁煙するという事は、簡単そうで、実は物凄く難しい、という事です。だからと言って数回失敗したくらいで諦めないでください。禁煙は何回でもチャレンジして良いのです。何十回チャレンジしても良いのです。百何十回チャレンジしても良いのです。
きっと、禁煙を頑張っては失敗している貴方を見ている人々はこう言うでしょう。
「またあいつ禁煙して失敗してるよ。無理なのによくやるわ・・・」
あるいは
「また失敗したのか。意思が弱いな~。気合が足りないんだからダメなんだ」
などと。
しかし、今一度考えてみてください。禁煙に失敗するのは意思の問題では無いのです。気合とか根性とか、そう言う精神論で片づけられるものでは無いのです。
禁煙しようとしている、貴方は立派な(?)「ニコチン依存症」という病気なのです。病気なら医者に掛からねばなりません。治療しなければなりません。薬を使わねばなりません。
特にニコチン依存症という病気として扱われるようになってきたのは近年の事ですので、昔は、意思だの気合いだの根性だの言っていた時代はありました。しかし、2019年の今になって禁煙を、意思、気合、根性、などで片づけるのはナンセンスです。
人によっては「死ぬ気で辞めれば辞められる」などという人もいるかも知れません。
禁煙は確かに「真面目に」取り組むべきものだとは思います。しかし「死ぬ気で辞めれば辞められる」などとのたまう人はニコチン依存症の怖さを知らない愚か者と思って良いです。
他人の目など気にしないで、コツコツと一歩一歩、禁煙にチャレンジしていってください。
必ず未来には「禁煙成功」の四文字が開かれるはずです。
繰り返し書きますが、禁煙は100転び101起きの精神で臨んで下さい。
すぐに結果が出るたぐいのものではありません。しかし、着実に一歩一歩禁煙という登山をしている貴方には、禁煙成功という「頂上」が訪れます。それまで、マイペースでコツコツと焦らずに歩んでいく事です。
では、次のトピックから、禁煙の手順を記したいと思いますので、お楽しみに!!
禁煙方法で肝心なのは「自己分析」です。自己を分析するためには何が必要か???
「データー」です。
そのデーターを記すために、ブログ主は「レコーディングダイエット」にヒントを得た、「レコーディング禁煙」を推奨します。アマゾンでも、近所の文房具屋さんでも、コンビニでも何処でも良いですから、大学ノートを買ってきましょう。1冊=108円とかそんな値段で買えると思います。タバコを1箱=500円くらいで買っている貴方には108円の大学ノートくらい安い物だと思いませんか?とにかく、大学ノートは必ず買ってください。これから、禁煙していくうえで必要となるデーターを記す大事なノートです。
ノートを買って来たら、表紙に「禁煙日記 第一巻」とでも記して下さい。第何巻まで記す事になるのかは誰にもわかりませんが、これから記していく「禁煙日記」は必ず貴方の味方になってくれます。
今、貴方は喫煙者です。吸っているのは、紙巻きたばこ(タバコ葉を紙で巻いた普通のタバコの事)ですか?それとも、アイコス、グロー、プルームテック、などのように加熱式電気タバコでしょうか?
いずれにせよ、最終的にはそれらを「卒煙」しなければなりません。煙と縁を切る生活を送るのが貴方の最終目標のはずです。
実は、加熱式電気タバコを吸われている方は、少し、禁煙が楽になるかも知れません。
ブログ主の場合、禁煙は、紙巻きたばこ(←普通のタバコの事)を辞めて、加熱式電気タバコに切り替えるところから始めました。
それについては、のちのち記していきますが、禁煙日記には、日付、そして、タバコを一本吸った時間を記してください。必ずです。「書き忘れた」なんてことがある人(ありそうな人)には、スマートフォンなどに一旦記録しておいて、あとで禁煙日記に書き写すのでもOKだと思います。とにかく、タバコを吸った日付と時間を正確に記すのです。
それで、一日の終わりに、今日は何本タバコを吸っていたか、をはじき出してください。
「メンドクセー」と思われるなら、この段階でハッキリ言っておきます。
「貴方に禁煙は無理かも知れません」 と。
自分で自分の吸ったタバコの日時、そして、一日の喫煙本数、たった、このくらいのデーターが導き出せないのでしたら、禁煙は無理かも知れません。今すぐ、このサイトを離脱してくださって結構です。さようなら。
で、めでたく「レコーディング禁煙」を始めよう、と思われたかた。
おめでとうございます!!!
禁煙への扉が一つ開きましたね!!!
とにかく、今は禁煙するために、喫煙しているタバコのデーターを収集する事に意識を集中してください。
今すぐ禁煙してください、とか、すぐに禁煙できます、とか、簡単に禁煙できます、などと言った無責任な事は私は言いません。
禁煙するためには、それ相応の下準備が必要なのです。そのために「己を知る」という事が非常に重要です。己がどれだけタバコを吸っているのかを知るための禁煙日記です。
毎日の喫煙状況が判りましたら、少しずつ、マイクロソフトエクセルなどの表計算ソフトを使って、喫煙状況をグラフ化してみるのも良いですね。
まあ、それはまだ先の話かも知れません。とにかく今は、吸っているタバコの記録をきちんと大学ノートに記してください。連続して2本あるいは3本、はたまた4本と立て続けに吸ってしまわれるかも知れません。それはそれで良いんです。ただ、ノートには「ウソは書かない」という事を約束してください。
禁煙を志すと、焦りがちです。早く禁煙したい。禁煙を成功させたい。と。
しかし、大学ノートに記すデーターにウソを書く(=改ざんする)という事は絶対にしてはなりません。レコーディング禁煙で必要なのは「良い成績」では無いのです。「正直にデーターとして記録し残す」という事なのです。
その事の大切さがわかりましたら、毎日、毎日、コツコツと喫煙した記録を付けて行ってください。禁煙日記は必ずや、貴方の味方になってくれます。